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「バス代が払えないから、今月の通院はやめる」——医療扶助の見直しが問う、生活保護と障害のはざまの通院格差

診察は無料なのに、病院にたどり着けない 生活保護を受けている人の医療費は、医療扶助によって自己負担ゼロになる。制度だけを見れば、「お金がなくても医療は受けられる」はずだ。けれど現実には、病院の玄関にたどり着くまでの「あと数百円」が壁になって、通院そのものを諦める人がいる。 片道のバス代210円。往復で420円。週に1回通えば月に約1,700円。リハビリや精神科デイケアなど複数の通院先があれば、月3 […]

行政AIが「源内」と名乗る時代——福祉の申請窓口は誰のためにデジタル化されるのか

行政に問い合わせるとき、電話口の向こうにいるのがAIだったら——。そんな時代が、もう始まっている。 2025年5月、デジタル庁は行政向け大規模言語モデル「源内」をオープンソースソフトウェアとして公開した。平賀源内にちなんだこの名前には、「多才な発明家のように行政を変革したい」という開発チームの思いが込められているという。自治体の職員が政策文書を要約したり、住民からの問い合わせに対する回答案を生成し […]

マイナンバーカードと障害者手帳の「ひも付け」で何が変わるのか——届く便利と、届かない不安のあいだで

朝、玄関を出る前に立ち止まる人がいる マイナンバーカードと障害者手帳の「ひも付け」——ニュースで見かけると、「便利になるんだな」と思う方が多いかもしれません。でも、私が想像するのは、少し違う風景です。 たとえば、グループホームで暮らす知的障害のある30代の男性が、朝、通所先に向かう前に財布の中を確認する場面。障害者手帳、交通系ICカード、そしてマイナンバーカード。「どれを持っていけばいいんだっけ」 […]

ケアの仕事に「値段」をつけたら3億人の雇用が生まれる——ILO報告書が問いかける「あなたの暮らしを支える人」の価値

あなたの一日を支えている人は、いくらで働いているだろう。 早朝、まだ薄暗い住宅街を自転車で走るヘルパーがいる。寝たきりの高齢者のおむつを替え、朝食を準備し、「今日もいい天気になりそうですよ」と声をかけて、次の利用者のもとへ向かう。グループホームの夜勤明けの支援員は、利用者が「おはよう」と笑ってくれた顔を思い出しながら、疲れた体で帰路につく。この国の暮らしは、そうした無数の「ケアの手」によって成り立 […]

バリアフリー新法とは?正式名称から対象施設までわかりやすく解説

「バリアフリー新法」という言葉を見かけて、なんだこれ?と感じた方も多いのではないでしょうか。ニュースや自治体の資料で目にする機会は増えているものの、正式名称や中身までは意外と知られていません。この記事では、バリアフリー新法とは何なのかを、法律の専門用語をできるだけ避けながら、わかりやすくお伝えします。 旅する福祉!バリアフリー旅行・介助付き旅行支援の最新動向を解説 バリアフリー新法とは?正式名称と […]

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