2023年7月17日、東京体育館にて東京都障がい者ダンス大会が開催されました。秋篠宮家の次女佳子様も出席されたこのダンス大会、いったいどのようなものなのでしょうか?
東京都障がい者ダンス大会とは?
東京都障がい者ダンス大会とは、正式名称を「東京都障がい者ダンス大会ドレミファダンスコンサート」と言います。障がいのある人やその家族、さらに施設職員を招待し、演奏者やダンサーだけでなく来場者やスタッフもみんな含めて音楽を楽しむことが目的。2012年の第1回から毎年開催されており、今年で11年目となる人気の大会です。
出演してくれるうんと魅力的な団体の皆さんを紹介するよ! pic.twitter.com/r6x4oWtxGW
— 東京都障害者ダンス大会ドレミファダンスコンサート (@doremifadance) May 26, 2022
いつどこで開催されてる?
年に2回開催されている東京都障がい者ダンス大会。2023年は7月17日の開催のほかに、12月9日(土)の開催を予定しています。最初は渋谷公会堂から始まった今大会ですが、今では東京体育館や駒沢オリンピック公園総合運動場の体育館などより大きな会場でも開催するようになっています。
ただ、会場は広ければ広いというわけではありません。大事なのは「ステージと客席がフラットな状態で、一般の来場者・出演者・障がいのある人全員が同じ目線で楽しめる場所」であるということ。それぞれの会場の大きさを生かし、その都度参加した全員が最大限に楽しめるよう工夫を凝らして開催されています。
佳子様がご出席された経緯は?
佳子様の東京都障がい者ダンス大会へのご出席は今回が4度目。2017年度の第10回大会・2019年の第15回大会・2022年の第20回大会と節目にご出席されています。もともと佳子様は高校・大学時代にダンスをされていたこともあり、こういったダンスの大会やコンサートにはご出席されることが多いようです。障がい者への支援やチャリティーへの理解を深める意味ももちろんありますが、会場と一緒になって楽しんでおられる様子を見ると、ダンスが好きということも大きいのではないでしょうか。
出演するには?
東京都障がい者ダンス大会に出演するには2つの方法があります。
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- ドレミファダンスメンバーレッスンに参加する
- 出演団体募集の案内に申し込みする
ドレミファダンスメンバーレッスンとは、東京都障がい者ダンス大会を主催する「特定非営利活動法人 アヴァ」が毎週土曜日に開催しているダンス教室のこと。メンバーとなることで東京都障がい者ダンス大会に出演できます。すでにある団体で出場したい場合は、出演団体募集の案内に申し込むという方法もあります。出演団体募集の案内はコンサート開催の約半年前にスタートしますので、詳しくは公式サイトおよび公式Twitterをチェックしてみてくださいね。
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